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ツクリバ―「つくる」ためのヒントを―

“面白い”をつくれるようにする。創作者にとってネックになる要素をなくし、異なるジャンル同士をつなげるために活動しています!

高齢者向けのゲームってなんだろう…?〖高齢者ゲーム連載第1弾〗

 先日、ダークソウル2をプレイしている80歳のおじいちゃんゲーマーがMBSにて特集され、話題になったのをご存知でしょうか?

 このおじいちゃんゲーマー、加山清さんは20年前からゲームを楽しむ筋金入りのゲーマーで購入したゲーム機は10台以上、ソフトも数えきれないほどだそうです。

 

シルバーゲーマー」という言葉をご存知でしょうか?

シルバーゲーマーとは、「高齢者にも関わらずゲームが好きな人」

の事を指すらしい。

ゲームとは非常に体力がいる行為で、時には尋常じゃない集中力

を必要とすることもある。

恐るべしシルバーゲーマー - ハヤトインフィニティ

 

 

 芸能人の方でも高齢者のゲーマーが意外に多く、鈴木史郎さんをはじめ、多くの方がゲームを楽しんでいるように思えます。

www.youtube.com

 

 

 突然ですが、高齢者向けのゲームというと、どんなものを想像しますか?

 認知症予防のパズルゲームWii Fitのような健康に気を遣った運動系のゲームが思い浮かびませんか?

 そういった明らかに高齢者に向けたものがあるにも関わらず、加山さんや鈴木さんなどの高齢者ゲーマーが好んでいるのはそういったものではなく、ダークソウルシリーズやバイオハザードなどコアなゲーマー層向けのゲームを好んでいるようです。

 

 

 では、高齢者が本当にやりやすく、楽しめるゲームってなんなのでしょうか?

 

www.famitsu.com

 上記の記事は、2016年の3月にアメリカで行われた、ゲームクリエイターの技術交流を目的とした世界規模のセッション、GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2016でのひとつの講演をまとめたものです。

 高齢者を❝50歳以上❞としたうえで、ゲーマーのうち高齢者の割合がこれから増えていくなかで、高齢者がより楽しめるためにはどうすべきか?の研究が語られています。

 

 

 この記事で言われている高齢者ゲームと世に多くある高齢者ゲームの違いは

ゲームをプレイする動機が、ゲーム自体にあるかどうか

にあると思います。

 世にある高齢者ゲームは、「認知症予防」であったり「家族とのふれあい」であったりとゲームをプレイする目的がゲームとは別に存在します。

 対して、この記事で取り上げる、そして私も考えているあるべき高齢者ゲームとは、ゲームをプレイすることの目的をゲームを楽しむことに置いている。もちろん、認知症予防や家族との触れ合いも大事な要素ですが、それらはまず高齢者自身がゲームを楽しみながら、その副産物としてあるべきだと思うのです。

 

 これからの高齢者ゲームは

  • 高齢者自身が自らの趣味として楽しめるもの
  • ゲーム自体が高齢者でもやりやすいもの

 こういったものが主体になってくれば、高齢者になっても気軽にゲームをやり続けることができる、鈴木史郎さんのお言葉を借りるなら

 「定年後の素晴らしいプレジャー(宝物)であり、プレゼント」

になっていくでしょう。

 

 

 それじゃあ具体的にどうすんの?といったところは次回、第2弾でお届けできればと思います。お楽しみにお待ちくだされば幸いです。